2009年10月28日水曜日

音楽科における「ノート」

10年位前、教員なりたてで、まだ音楽の授業が1年生で年間70時間あったころ。

僕はノート作り・ノート指導をこだわっていた。

写譜した楽譜や、学習プリント、定期テスト、鑑賞ノートなどを貼らせ、実技テストでのコメントなど授業時の記録を取らせ…。

そして、最初のページは

「あなたの感動のコード(解釈規則)は何ですか?」

と問うたプリントだった。

『音楽は感動だ」ということを基本に、あなたはどういった時に感動し、それは音楽ではどういう時で、それを明確にするために音楽の授業で、そのコードを自分で探して作っていってほしい、そのための学習の蓄積としてのノートだ、ということにしたかったのだ。

あと、評価に利用できる、という裏目的もあった。

当然、なかなかうまくいかなかったのだが…思想は高尚だったなぁ(笑)

でも、今思う。
これは根底において、「知覚・感受」ノートは作るべきだと。3年間で1冊になるような。
生徒が自覚して学習を蓄積できるような、そしてそれを教師がリアルタイムで評価していくような、今まで音楽の授業では不可能だったことを、「知覚・感受」をキーワードにすれば可能になるのではないか。

授業と、ノートと、ペーパーテスト。これがリンクされれば、授業のシステムとしても安定したものになるのではないか。

授業減に伴い、ノート作り・ノート指導は止めてしまったが、現場に戻ったら、ぜひもう一度挑戦してみたい。

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