2010年12月31日金曜日

もう年末か…

4月に新しい現場に出てから、ほとんどブログを更新できなかった…。

正直、余裕が全くなかった(合唱指揮者ブログの更新もままならなかった)。



もう年末。とりあえず今年のまとめ。



○教職12年研修と授業力向上研修で研究授業を行う。

 内容は大学院で研究し実践したものを修正したもの。

 ささやかな手ごたえと多くの課題を感じる。

 なお、この2回で、研究授業が40回になった(13年目)。



○学級通信126号発行。

 11月下旬から発行が滞る…以前のものを焼きなおしだけでは対応できず。



○吹奏楽部と合唱部両方の主顧問。

 音楽教師としてはこの上ない贅沢だが…この2つの、とか、他の仕事との、とかの「バランス」を取るのが非常に難しかった。



○2学期から始めた「スクラップリレーノート」が空振り。



○「生徒指導プラン」を学年向けに作成したが、自分がなかなか実践できず。



○昨年度まで音楽科二人体制だったものを今年度から一人で。何とか音楽祭が終わる。



…反省点ばっかりだ。

忙しいのもそうだけど、授業が成立しなかったり、生徒とラポートがうまくとれなかったりしたことがつらかったな…。



3学期はこの反省を生かし、来年度にらんだ実験的実践を行っていきたい。

そしてもう少しブログに発信したい。

2010年5月6日木曜日

荻野ゆう子氏から学ぶ

○悩みや葛藤は解決するものではなく、そこに学ぶものであるということ。

○悩みを抱えた自分を支えるために人とつながっていくことが必要。

○人間関係を対人関係と言い換えると、人と「対(つい)」の関係をつくるということ。

(月間生徒指導2010年5月号)

2010年4月5日月曜日

3日目

新入生オリエンテーションで20分の校歌指導。
これをやったのは5年振りくらいかな。
久々に大人数の生徒相手の、ある意味「授業」は…疲れました。
そんなこと言ってられないのですが。
レッスンマスターで模様を録音。反省は後日。

ようやく黄金の3日間の時系列が見えてきた。

学級通信も何とか書けた。

明日、新任式、始業式、入学式。

いよいよ始まる。

2010年4月2日金曜日

2日目

忙しくて、音楽室の掃除まで手が回らなかった…。

会議、会議で、イメージは膨らんできたけど、実際の仕事が間に合っていない感じ。

でも明日はちょっとリフレッシュ。

明後日は気合入れて準備します!

それでも校歌と自分のクラスの生徒の名前はだいたい覚えられたかな。

まだまだ戸惑いと不安がいっぱい。

やっぱり子どもと会わないと話が始まらないようです。

2010年4月1日木曜日

新年度スタート

音楽室と音楽準備室を確認。
特にオーディオ関係と鑑賞教材。
とりあえずピアノをさわる。
昨年度の年間指導計画を確認。

11日までに、
・年間指導計画の作成
・音楽室・音楽準備室の整理
・授業システムの構築
・教材の準備
・授業開きの作戦を練る

とりあえず、明日は音楽室の掃除をします。

2010年3月18日木曜日

コミュニケーションとホスピタリティ

最近、いろいろ本を読んで思うことは、コミュニケーションの重要性と、それを支えるホスピタリティの重要性…そしてこの2つが僕に決定的に足りないということ。

授業はコミュニケーションだ、と宇佐美先生が言っていた。
教師と生徒、生徒同士、それに教師間もあるだろう。
(そういう研究を僕はしたはずだ…)

その際、自分は生徒に対しホスピタリティを発揮しているか。
生徒の「ホスピタ値」(西村貴好氏)を高めてコミュニケーションを促す手立てを行なっているか。

…全然ないな…。

これはもちろん合唱指導でも言えるがそれはまた別の場で。

つまり、授業でも合唱でも同じことがいえて、ということは僕にとって喫緊の課題であるといえる。

ただ、僕はコミュニケーションを取ることが苦手だが、コミュニケーションを取ることに疲れることがある。「やりすぎ」はよくないのではないか。「自分を見つめる」というか、余白を作るというか…。
でも授業では全力で取り組んでほしいしな…疲れるくらいの授業をしたいものだ…自分を見つめたり余白を作ったりするのは休み時間にすればいいのだから…そしてそこまで配慮した教育活動をできるようになりたいものだと思った。

2010年3月17日水曜日

自主ゼミメモ

現職院生3名が、模擬授業や実践発表をする形。
ストレートマスター2名と留学生が1名が参加してくれた。

最初の先生(中学校)が、「新学期最初にやる道徳の授業」を模擬授業。
「いじめ」を取り上げ、いじめのメカニズムを明らかにするわかりやすい組み立てや力のある資料を用いて、いろいろ考えさせられた授業だった。

次に僕が、「「学級目標」を核とした学級経営のあり方」について実践発表した。

最後に、この間まで新婚旅行に行っていた先生(小学校)が、「やらなきゃいかん」と思ったらしく急きょ実践紹介。

3人とも共通していたのが、「1年を通して貫く視点」をもっていたことだと思う。
最初の授業で、いじめに対する認識を共有する。
1年を通して「学級目標」にこだわる。
出会いと別れの間をつなぐ、ささやかだけどジンとくる手立て。

お互いが、現場復帰に対して、自分を振り返り、気を引き締め、刺激し合えたのではないかと思う。大変勉強になった。
参加してくれたストレートマスターの方々にも、お役に立てたら嬉しいなぁ。

「こういう場が、大学にはもっと必要だよね」と語り合った。
それが院生生活での、ちょっとした後悔かな。
現場に戻ってからでも、そういうことができればいいけど…。

2010年3月16日火曜日

自主ゼミ準備

「学級目標」について発表しようと思い、

『研修・セミナー 講師を頼まれたら読む本』 松本幸夫著 同文館出版

を読む。

当たり前だけど、授業と共通する部分があって、そして、研修やセミナーではそれを忘れてしまうことが多いことに気付かされる。

目新しい発見はないものの、発表への道筋が見えてきた。
ある意味すごい本?

2010年3月15日月曜日

久々に本を読んだ

ここ1ヶ月、買い込んだ本を全然読んでいなかったので、先週1週間を読書ウイークにした。

読んだ本は…

○『ブランドづくりの教科書』 林田正光  あさ出版
○『特別講義 コミュニケーション学』 藤巻幸夫 実業之日本社
○『藤巻流 実践・巻き込み術』 藤巻幸夫 講談社
○『節約の作法』 丸山晴美 ソフトバンク新書
○『繁盛店の「ほめる」仕組み』 西村貴好 同文館出版
○『大事なことはすべて記録しなさい』 鹿田尚樹 ダイヤモンド社
○『指導案づくりで国語の授業力を高める』 岩下修 明治図書
○『子どものパワーを引き出す 学級経営の極意と裏技 中学校』 甲本卓司監修 山本芳幸編著 明治図書
○『愛読される学級通信 中学編』 垣内秀明 明治図書
○『「学級力」で変わる子どもと授業』 新潟大学教育学部附属新潟小学校 明治図書

結構バラバラなんだけど、わりと共通する部分があって、それが自分に足らない部分で、勉強になった。
まだ数冊残っているし、昨日もまた買ってしまったし…。
今後も新年度準備を見据えて本を読んで行こうと思う。

2010年2月23日火曜日

論文発表会終了

なんとか無事終わりましたが、すごい脱力感です…。

質問では、「鑑賞指導の第一段階では音楽的刺激が必要、ということだが、音楽以外の面を考えなくていいのか」というのには、動揺した。まったく予想していなかったので…今回は「音楽」にこだわった結果、ということにしたが…実際の授業では、音楽以外の刺激が感性を働かせる可能性も考える必要はあるだろう。

また、言語力育成に偏りすぎないか、という危惧の質問も出たが、これは論文にも書いたとおり、思考の活性化に実際の体験や経験は必要で、特に<対話型音楽鑑賞授業モデル>の中の<吟味型>授業でそれを取り入れる必要があることを説明(釈明?)した。

感想の中では、「授業前アンケート」から「授業での批評文」、「授業での批評文」から「授業後アンケート」それぞれの変化にもっと注意を向けて音楽の構造面の知覚・感受を見てとる必要があるのではないかという意見があり、大変参考になった。まだ上っ面の分析しかできていないことが恥ずかしくなった。きちんと生徒の「解釈内容」を「解釈」できるようにしなければならない。

初めて、発表の声を録音した(レッスンマスターで)。
「かんしょうののうりょく」の「の」が1回しか言えていない…。他にも予想以上に滑舌が悪かった(笑) 歌や合唱をやっている人間にしてはお粗末でした…。
これもまたいい勉強になりました。

あとは廉価版の論文を今週中に印刷したらゴールです。

2010年2月20日土曜日

鑑賞における5つの要素

最近、考えていること。

合唱を中心に、でも音楽全般に言えることであるが、聴き手は何を鑑賞するのか(何に感動するのか)。次の5つの要素にあるのではないか。

○様式美
○技巧
○(音)空間
○メッセージ性
○エンタテイメント

それぞれの詳細についてはいずれ書きたい(そのうち変わるかもしれないし)。

美術展を見て、美術作品にも同様なことが言えるのではないかと感じた。
そして、美術ではそこに「キャラクター性」も加わってくるかな、ひょっとしたら音楽でもそれは言えるかもしれないな、と感じた。

というわけで、鑑賞を考える時、この5つの要素を最近意識している。
それと「主題(テーマ)への迫り方」をどうリンクしていくか…。

2010年2月19日金曜日

作品の主題に迫るために

先日、美術展を見て思った。

美術ではテーマを、対象に求めたり、素材に求めたり、技法に求めたりしているのではないか。
そしてそのテーマと共感できると楽しいのではないか。

(僕は中学時代、美術の成績で「1」を取ったことがあるほど門外漢であるので、的外れかもしれないが)

そういった、テーマの探し方や発展のさせ方を授業で教えることは可能だろう。

国語の分析批評の授業なども、主題へのせまり方を学ぶ手立てであり、授業で教えることは可能だ。

では、音楽では…?

テーマに迫る授業を自分はしているか?
周囲でテーマに迫る授業をしている人はいるか?
テーマに迫るような授業は音楽で可能なのか?

どうも自分は、鑑賞においてかなり小手先なことをいじくりまわしているような気がしてきた。
そう考えると、今までの研究って…凹むなぁ…。

2010年2月18日木曜日

上音研 50周年

記念冊子を読む。
緒先輩方の功績や努力に目がくらむ…。
でも。負け惜しみかもしれないが。
「鑑賞」に関する記述が少なすぎやしないだろうか?
「表現」指導に対するハイレベルな希求を伝統とし、今後はぜひ鑑賞に対しても意識を高めてほしいものである。
例えば。
「小山賞」ではこれまで鑑賞教育上の功績が理由になっている人はいない。
これは寂しいことだ。
ダイナミックな鑑賞教育研究活動を展開して歴史を変えてみたい、なんて思ったけど、現実はそう甘くないだろうしね…。
誰かやってくれないかな(笑)

2010年2月17日水曜日

新聞の音楽記事における批評文

以前、「日本語誤用辞典」みたいな本があって、楽しく読んだことがある。
新聞や雑誌、テレビニュースなど、具体的事例(つまり実際にあった間違った使い方)から解説するというもの。

さて。
実は、新年からちょくちょく新聞をチェックしているのだが。
おかしな表現をしている音楽批評の揚げ足を取ってやろうとしているのだが。
(もちろん、参考になる批評文も探しているのだが)
今のところ揚げ足が取れるのは1件しかない。
(参考になるのはもっとない)
どの新聞も(地元タブロイド紙でさえ)、音楽記事にについてあえて音楽そのものをリポートしないようにするという不問率があるのではないか、というほど、批評文がない。
イベントの報告、としてのものばかりだ。

口頭試問でも、地元新聞の音楽批評文の質について話題が上がり、ある先生から、「せめて塩味だったとか何味だったか、見たいなことを書いてほしいよねぇ」なんてセリフが出た時はおっしゃるとおり!と思ったのだが…。

何味の演奏だったか不明な音楽記事ばかり。
味の表現の仕方を勉強する以前の状態、という感じ。
ちょっと、残念。

2010年2月16日火曜日

プレ論文発表会

試行錯誤しつつ、パワポは不完全なまま…。

主なご指導は2点。

・「音楽は個別的なもの」という基本が弱いのではないか

「対話型」を強調するあまり、その部分を大事にしてないのではないか、という。
たしかに、「対話型」にするからこそ、「個別」がより意識される、という主張が必要だ。

・構造面と情緒面の違い

いつも言われてしまう…生徒の実際の批評文から、「(音楽を形づくっている要素の)何を知覚・感受させたかったのか?」という問いに答えきれない論文と資料になってしまっている。

これらはもう論文としては修正が利かないので、論文の中身のどこかを無理矢理根拠にして(こじつけて)これらのことに答えようとしなくてはならない。

・モデル図などが見づらい

これがウリなのだが…。
もう1人のゼミ仲間が、実に丁寧に論文を順に追って説明していた。
資料の出来が良いのもあって、とても説得力があった。
あんまりそういうの、得意ではないのだけれど、こういう風にもトライしておいて、可能性を広げつつ準備していく必要があるかも。
そう考えると時間がない?

今週は、もう1度論文モードになりつつがんばりたいと思います。

2010年2月15日月曜日

授業とは

授業とは、

何かを用意し、
何かをかくし、
何かを問い、
何かを考えさせ、
何かを認識する
コミュニケーションである。

(宇佐美寛)

僕は「かくす」という考え方がまったく欠けていたと思う。
(「かくす」から「問える」わけで、発問がしゃきっとしないのもこの辺が理由だろう)
そして、「コミュニケーション」という考え方も欠けていたと思う。

この言葉は、論文を書いた後に知ったので(勉強不足!)、自分が考案した「対話型音楽鑑賞授業モデル」と照らし合わせてみると…「コミュニケーション」など、偶然一致している面もあったが、やはり、「かくす」こと、そしてそこから「問う」ことの面が明らかに弱い。

授業をしっかり支えることのできるモデルになるよう、今後も検討を加えていきたい。

2010年2月9日火曜日

論文を振り返る 2

2月7日(日)に修了演奏会があり、柄にもなくこの1~2週間は声楽の方に没頭。

昨日、久しぶりに論文を読み直す。
…まだまだあるよ間違いや気に入らないとこが…。

もういい!

というわけで未来を見よう。この拙い論文の上に、何を積み重ねていくかの方が重要だ。
(この論文がゴールだったら哀しい結果が残るだけになるような気がするので)

では、大学院にいる間に(現場に出たらできないような)できることは何か。

・具体的な実践プランをつくる
<対話型音楽鑑賞授業モデル>を用いた実践は、現場の実情を考えれば(もちろん、学校によって実態は違うが)、1学期に1つ、3年で8つ程度できれば、御の字だろう。(3年の3学期にはやる余裕がないだろう)
まずは、初級編として、8つの教材で3学年分のプランを作ってみる必要があるだろう。
次に応用編として、8つの「題材」で3学年分のプランを作れるようになりたいが、これは現場に出て初級編をいじくりまわしながら考えていくことになるだろうから、数年後にできるかなぁ。
3~5年後には、論文を現場にどう生かしたか、というような報告ができるようになるといいなぁ。

・音楽鑑賞の授業技術を集め、整理し、使えるようになる
「音楽鑑賞」という行為と、「授業」の行為は、実は相性が悪いのではないか、などと考えているのであるが、音楽教師なので、この現実から逃れるわけにはいかない。
合唱指導技術は、これまでもいろいろ集め、整理し、普段から使うようにしている(もちろん不備だらけだが)ので、音楽鑑賞の授業技術もそれに倣っていかなくてはと思う。

・パフォーマンス課題の可能性を広げる
上記2つにかかわることだが、このパフォーマンス課題のヴァリエーションを豊富にするという視点をもっていく必要性を感じている。こういうのには柔軟な発想が必要で、上記2つをまとめる以外で取材していく意識をもたなくてはならない。

・ノート作りの可能性を探る
上記3つを見ていけば、では日頃の授業での「必要なノート」も見えてくるだろう。これができた時、僕の新しい授業のスタイルも見えてくるだろう。

この辺を基本軸に、今後取り組んでいきたい。
うまくいったらこの場で報告していきます。

2010年2月3日水曜日

次は

2月22日にある論文発表会。

計画発表や中間発表は、10分や15分が長く感じたものだが(中身がないので)、今回はいかに15分以内にまとめるか…。無駄に中身が増えたので(?)、難しい。

メインは<対話型音楽鑑賞授業モデル>を示すことだが…このプレゼンを効果的にするのがまた意外と難しい。

また、口頭試問で、「過程を丁寧に考えている割には結論が単純すぎる」というようなことを指摘された。つまりそれは、「結論を伝えようとする時誤解が生じやすいのではないか」という懸念らしい。

そう、いいたいことは単純なのだ。5分で済む。
しかし、誤解を生まないように説明したい。これは15分で済まない。

レジュメとパワーポイントの兼ね合いも…(はたしてそれだけでいいのか?)

今週は論文を読み直しつつ、構想を練っていく。

2010年2月2日火曜日

今年の抱負

年末年始は論文に追われていたこともあって、新年の抱負なぞ考えて表明する余裕などなく…。

4月からどこの学校に行くかわからない状態では、正直目標も立てづらく…。

目標の詳細はあらためて4月1日に立てることにして、現在の想いを。

柱は3つ。

・指導技術を身に付けることにこだわる
・実践し、発信することにこだわる
・人脈づくりにこだわる

実は、これは「合唱指揮者修業」と同じ柱。
現時点での自分なりの哲学(というほど大げさなものではないが)の表現手段だと考えている。

この柱を基に、具体的目標を4月1日に立てようと思う。

2010年1月21日木曜日

口頭試問

審査の後、主査を含めた3人の先生方からの質問に答える形で行なわれた。

主査(指導教官)の先生からは、今後どのようにこの研究を生かしていくか、という方向の質問が多かった。ここのブログで吐き出していることが役に立った(笑)

・夏の実践と冬の実践の違いを聞かれた。
 確かに、論文に書いていない部分。でも、この2つの実践が僕の研究の中で非常に大きな出来事になった。

・「評価」について
 論文の中で「評価」という言葉がいろいろな意味で使われていることを指摘される。確かにその通り。その辺は整理し切れていない。これは重要な課題だ。

・合唱とのかかわり
 僕の合唱活動が目立つようなので、今回の研究と合唱活動とのかかわりについて質問されたのは正直自分の中で笑えた。
 ただ、合唱にも大きな影響を与えたのは間違いない。いろいろな面で効果があったと思うが、特に2つ。
 ○「指導のプロセス」に対する認識を改めることができた
 ○楽曲の構造面について以前より考えるようになった
 ただ、これをうまく説明できなかったのが残念。

ある先生から、論文にたくさん付箋をつけていただいたのだが、「いいところには○、とってもいいところには☆を書いている」とおっしゃった。
いくつになっても「評価」はうれしいものである。わくわくして論文を読み返していたのだが…○と☆は1つずつしかなった…それ以外は疑問点…そんなに甘くないか。
ただ、嬉しかったのは、「主体的な鑑賞の能力」の定義に○、<対話型音楽鑑賞授業モデル>のページに☆が付いていたこと。これは僕の研究の肝なので、ホッとした。

一応、論文審査はOKらしい。
来月22日に論文発表会があり、そこで締めくくられる。
そこまでに論文を修正し、製本する。

2010年1月18日月曜日

論文の先

僕はこの10年、「生涯歌い続ける生徒(人材)の育成」を目指して実践してきた。
たいした成果は上がっていないが、もし、卒業後も歌いたいという人がいたらと思い、プライベートでも合唱活動をして、その受け皿になれれば、と今までやってきた。

今後10年は、それに加え、「生涯音楽鑑賞を楽しむ生徒(人材)の育成」を目指していくことになるだろう(それは、生徒に批評力や芸術力を身に付けることになるだろう)。
…ということは、僕らしくやるのであれば、プライベートでも音楽鑑賞を楽しむ場をつくって、受け皿になる必要がある。
でもそれって、一体どういう活動?
音楽鑑賞サークル? なんか、イメージわかないなぁ。
でも、学校で身につけた力を、生涯学習的にも生かせたら、それは楽しいだろうなぁ。

批評力を高める授業や題材をつくることができ、社会でもその力を生かす場をつくることができるように、というのが論文を基盤として先に見つめる目標になりそうだ。

2010年1月14日木曜日

修士論文を振り返る

論文は当初から3章構成の予定で、12月中旬までそのつもりだった。

第1章が、理論研究で、「主体的な鑑賞の能力」とは何かを文献調査から探る。
第2章が、事例研究で、「批評力を高める授業の手立て」とは何かを探る。
第3章で、実践検証研究として、「対話型音楽鑑賞授業」の授業モデルを、実際の授業を通して提案。

これで終わる予定だった。
ところが、『教育音楽 中・高版』最新号を読んで気が変わった。
特集は、「運命・第九」。そこに、地元の著名な実践家である先生が原稿を書いていた。
その先生は、「運命・第九」で5パターンの授業案を紹介。鑑賞だけでなく、表現領域や伝統音楽、道徳的内容も取り入れている。これを読んで、「あっ!」と思った。

「鑑賞の授業だけ提案しても…?」

例えば、「表現と鑑賞の一体化」や「伝統音楽とのかかわり」などを含めた「題材」を作れるようにならなきゃ、今後は厳しいのではないか、ということに気付かされたのである。

そこで、あわてて第4章を付け足した。
幸い、アイディアが浮かんだもので…。
つまり、
・表現領域と鑑賞領域の学習プロセスが共通している面があることに着目し、
・「対話型音楽鑑賞授業モデル」を活用して題材を作るモデルを作成し、
・以前自分が取り組んだ実践研究(鑑賞と創作と音環境への理解を合わせた題材づくり)を、修正・改善して具体的な題材を提案する
という内容を、短期間で書いた。これが苦しかった。もちろん、内容は拙いのだが…。

教育音楽に原稿を書いたU先生、ありがとうございました。先生からこれからもずっと学んでいきたいです。

2010年1月13日水曜日

提出しました

読んでも読んでも間違いは見つかるし、書き直したいところはあるし…。

とりあえず、けりをつけました。

これから査読していただいて、口頭試問になります。
昨年の先輩が口頭試問後に付箋だらけになった論文を持って帰ってきたことが印象に残っているので…それを手直しして、ようやく完成、といったところでしょうか。

今は研究について忘れたい…でも気になることも少々。
そんなメモを今後書いていけたらと思っています。

2010年1月1日金曜日

あけましておめでとうございます

このブログもちょうど1周年になりました。

現在、修士論文の仕上げ真っ最中。

だいたい出来上がって読み返していると、いろいろ物足りないことがでてきて…。

1月12日に提出、その後手直しをし、1月中に口頭試問。2月中旬に発表会。

論文の振り返りを含め、そこに書けなかったこと、今後の課題や展望などを、提出後から書いていく予定です。

今後ともよろしくお願いいたします。